人を説得する十二原則

コミュニケーション力

議論をしない

そもそも説得しなければならない状況を作らないことです。
議論になりそうだと思った時点で、さっと身を引くのが正解です。

自分の間違いを認める

多くの人は相手の間違いを指摘することが大好きです。
何か失敗した時には容赦ない指摘が飛んでくるでしょう。
その時に言い訳をしてしまうと、より一層相手は落ち度を責め立ててくるでしょう。
相手が言う前に自分から謝罪することで「許す」選択肢しかない状況をつくりましょう。

友好的な口調

相手に味方であることを印象付けましょう。
人は「何」を言っているかよりも「誰」が言っているかを重視します。
説得したいのであれば、味方であることを相手に意識づけましょう。

相手がYESと言いやすい質問

相手と同じ意見の部分を強調しましょう。
人は意見が違う相手の話を素直に聞くことができません。
最初に意見の一致を印象つけて、どんな質問をしたら「YES」が返ってくるか考えながら
話しましょう。

相手に心おきなく話してもらう

徹底して相手の話を聞くことを心掛けましょう。
そして、これ以上話することはないというくらいに相手の話を聞いてから、自分が話すべき
ことが見えてくるでしょう。

意見を思いついてもらう

答えを相手に出してもらいましょう。
人は強制されることを嫌がります。相手が自分自身で決めたかのように錯覚させることが
大事です。

相手の気持ちになる

自分が相手の立場だったらと考えてみましょう。
相手の立場になって、どうしたらそうしたくなるかを考えましょう。

心から共感する

同じ気持ちであることを強調しましょう。
人は共感されることが大好きです。
共感されるだけで相手から見る立場は大きく変わります。
そうすることであなたの意見に同調しやすくなります。

相手の良心に訴える

論理ではなく感情に訴えましょう。
どんなに論理的に説明しても「感情」が阻み相手は納得しません。
この感情を逆手に取り、相手の道徳に訴えかけて自ら行動してもらうのです。

事実に動きを与える

面白く劇的に伝える演出をしましょう。
事実だけなら調べればわかります。内容ではなく伝え方を工夫しましょう。

相手の競争心に火をつける

人より優れていたいという気持ちを誰もが持っています。
この特性を利用し、何かに挑戦を促す方法で説得していきましょう。

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